先日友人が、庭の掃除&手入れをしてくれている男の子に、
おつかいを頼みました。
買って来て欲しい野菜や果物を挙げ、「これで十分でしょう」と、
日本円にして1700円程を渡しました。
スーパーではなく、現地の人達がよく行く市場なので、
その金額なら色々と沢山買える筈です。
・・・が、彼が買って来たのは、ほんの少しで、お釣りは無し。
彼は、買った物だけメイドさんに渡して帰りました。
どう考えても、おかしい・・・と思った友人は、彼に電話して
「どういう事なのか、明日説明してね。」と、言いました。
すると翌日、いつも掃除に来る筈なのに、彼は来ない。
「あれ?今日はうちの庭をやってくれる日でしょう?」
と、連絡した友人に、「えっと、だって・・・買い物の事で・・・」と、
彼はしどろもどろ。でも不機嫌そう。どうやら小さな逆ギレ状態。
説得されて、掃除には来たものの、口はきかずに帰りました。
後日、今度はダンナさんが、再度説明を求めると、
「えっと、魚を4匹買ったんです・・・」って。
なるほど、それが本当なら、金額的におかしくありません。
でも彼女達、その買い物以来、1度しか魚を食べてません。
彼女は働いていて、料理はメイドさんにしてもらってるので、
使用された魚の量が正確に分からないとはいえ、
間違いなく4匹分も食べてない彼女達。
他の魚は一体どこに行ったんだろう・・・って言うか、
何でそんなバレバレの嘘をつくのでしょう・・・
ちなみに彼は、いつも一生懸命働いている、
優しくて大人しい、ごく普通の男の子です。
どういう事なんでしょうかねぇ~。
私の解釈:
いつも自分では、ちょっとずつしか買わないから、
一度に沢山買うという発想がない。
それでもって、一度自分が受け取ったお金だから、
残ったら自分の。
買い物を頼んだけど、お釣りは持って来てくれない・・・とか、
自分で行った方が安かった・・・とか、似た様な話を
他の人からも聞いた事があります。
結論: 買い物は自分で行くのが一番。