日も落ちて暗くなってからの事です。
「ウギャギャッ!!」と猫の声。私、外にすっ飛んで行きました。
「ウ~!!」トラが怒りながら、ちょっと歩いては背中を舐め、
またちょっと歩いては振り返って舐めています。
野良猫か?犬か?相手は何処だ?・・・探せど見当たらず。
取りあえずトラと家の中へ入る事に。
トラが気にして舐めている所はヌメ~と光っている感じ。血?
げげっ!傷はひどいのか?獣医さん呼ばなくちゃダメか?
暗くて良く見えない中で、トラから何かがポトッと落ちました。
え?何?血の塊とか?そんなにひどい傷なのか~?!
心配しながら電気を付けて恐々よ~く見てみると・・・
それは・・・ ナメクジ・・・動いてます。←そりゃ動くわなぁ
外で遊んでいたトラの背中にポトッと落ちて来たナメクジ。
何かが自分に落ちて来ただけでもビックリなのに、
背中に乗ったまま落ちないどころかヌメヌメ動いてる物体・・・。
私はホッとしましたが、トラにとってはたまらないでしょうねぇ。
ナメクジも、とんだ所に落ちちゃったもんです。←逃がしました
熱く絞ったタオルで、背中のナメクジの跡のカピカピを
きれいに拭いてあげたら、トラもやっと落ち着いたみたいです。
あ~、ビックリした!
「怖かったのよ、あたし。(トラ)」
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