日本では、家事・育児・庭掃除等、自分でやりますよね、普通。
女性が仕事を持っていても、家族で協力したりして。
だって、誰かを雇うったって、人件費高いですしね。
ここでは、一軒家に住むと、メイドと庭師を雇う場合が多いです。
ベビーシッターや、運転手を別に頼む人も居ます。
とにかく、日本とは違って人件費が安いですから。
お願いしている仕事量や雇い主によって給与は異なりますが、
週に6日の労働で、庭師の月給が7,000~9,000円、
メイドはもう少し高くて、月給8,000~12,000円程でしょうか。
安いですよね・・・確かに。
でも、同じウガンダ人でも、たくさん稼いで
良い暮らしをしている人は結構いるんです。
不動産持ってる人、事業やってる人etc・・・。
先日NHKワールドで、45年位前の日本の様子が映ってて、
それを見ていて、ちょっと考えちゃいました。
当時のサラリーマンの平均月給、40,000円。
商店の売り子さんの月給、6,000~8,000円。
国産自家用車、600,000~800,000円。
最初、こちらの一般労働者の賃金を聞いて、
あまりの低さに可哀相だと思いました。
でも、日本にも45年位前にそういう時期があった訳で・・・
それを考えると、一概に可哀相だとばかりは言えないかと。
だって、その頃の日本人の方が、「何くそ~っ!」って、
昼夜無い程、がむしゃらに働いていたに違いないと思って。
(だから、短期での高度経済成長を成し遂げられたんですよね)
こちらは、何だか「やるぞ~っ!」って感じや勢いがなく、
怒られないのなら、やらないで済まそうみたいな、
いつも「ゆる~い」空気が流れている様な気がして・・・。
「そんなんでいいのか?」と思ってしまう、私はとっても日本人。
猫にも、毎日ゆる~い時が流れてます。